日曜日の新聞がやたら厚く、何事かと思ったら大学共通テストの問題が掲載されていました。
昨年までのセンター試験とずいぶん変わったようですが、なにが変わったか当然私にはわかりません。
私自身はセンター試験の前身の共通一次の世代ですし。
共通一次になったのが、私が高校生の頃。
この40年くらいに大きな変更が3回もあったことになります。
多いのか少ないのかわかりませんが。
記事によると、英語はアクセントが無くなったようですね。
いいことです。
アクセントも大事だけど、他にもっと覚えなきゃいけないことがあるでしょうし。
小さい字を読むのは少々つらいものがありますが、ちょっとだけやってみました。
英語は問題も英語での出題なんですね。
一言で言うと、ずいぶん昔とは変わったなというところ。
問題の内容がスマホのメッセージのやりとりや、ファンクラブのWebサイトの手続き方法とか。
これなら勉強していても楽しいだろうな。
実生活に役立ちそうなものばかりでしたからね。
ただ、今の高校英語がどんな内容なのかは全く知らないのですが、出題内容としてはちょっと疑問。
たしかに、2021年現在の表現としては役に立つだろうけど、10年後は全く違う世の中になっていることはまず確実。
高校時代は、英文法とか英文の構造とか、王道とも言える内容を中心にやっているはず。
3年間の集大成を問うのであれば、その内容が出題されるべきではないのかな。
そのへんは、個別の大学でのテストで出されるのかもしれないけど。
来年もこの傾向が続くのなら、受験指導をする方も結構大変だろうな。
いろんな題材を研究しないとダメですからね。
しかも若い人向けの。
昔の「出る単おぼえとけ!」みたいなのんきな対策では、もう無理な時代になったんですね。
スポンサーリンク