おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

UR共益費値上げの通知が来た

どの共同住宅でも管理費は払うもので、URでは共益費という名称。
これまで月5460円だったものが340円値上げして5800円になると知らせが届きました。
そういえば、自治会が配っているチラシにもそんなことが書いてあったかな。
東京の賃貸マンションの管理費が5000円くらいですから、少し高めな感じ。

 


でも敷地内の公園や街路樹の整備までとなると、しょうがないのかもしれない。
実際、団地内はとてもきれいで、環境面で不満はありません。


値上げになったのは、収支が赤字になったから。
今年の単年度収支は1750万円のマイナスです。
昨年までの次年度繰り越しはプラスだったのに、今後は赤字がどんどんたまっていきます。
そこでやむなく、というのがURの言い分。

 

3年後までの計画表もついていたけど、値上げ後も単年度で300万円の赤字。
項目をみた限り、削れそうな内容はなさそう。
令和5年には累積赤字が1720万円を超えてしまいます。
おそらく、3年後にはまた値上げがありそうです。

 

支出額で一番多いのは清掃費。全体の6割を占めています。
掃除してくれる人はほとんどが60歳以上の方々。
若い人がいないのはおそらく給与面の理由からと思われ、そうなるといまの人たちが引退するだろう数年後には、人員確保のためもっと金額があがるのは間違いありません。

 

なんだか人手不足の影響がじわじわきます。
よく言われている介護や医療従事者だけの話ではなくなりつつありますね。


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