厚労省職員の宴会はいろんな人が大激怒していますね。
与党の人たちは選挙が近いこともあって、火の粉が降りかからないように必死です。
逆に野党の人たちは大チャンスとみていますね。
さすがにこんな問題を国会でやることかと思いますが、これも選挙のせいでしょうか。
この騒動が公になったのは東洋経済オンラインの記事から。
この手の記事は文春砲の十八番でしたが、東洋経済とはちょっと異色。
しかも東洋経済記者の署名記事です。
宴会が行われたのが24日で、記事が発表されたのが29日。
宴会の内容が分単位でかなり詳細に書かれています。
これは事前に宴会が行われるのがわかっていて、現場で待ち伏せしていた記者が記録していたとしか思えません。
となると、厚労省内部から情報がいったのだろうなあ。
東洋経済ならなにかパイプがありそうだし。
宴会の呼びかけ人の課長は更迭されたので、情報提供者の目標は達成したのかな。
なんだか陰謀論っぽいけど。
参加した人たちは、まさか処分されるまでは思っていなかっただろうなあ。
なんか予約の時は厚労省の名前を出さなかったみたいだし。
でも、この処分ちょっと早くないかな。
宴会で誰か感染していたらクラスターになるのは必至。
そうなると、中央省庁の一つの課が何週間か機能不全になってしまう。
責任は国民の信頼を損なっただけではすみません。
参加した全員にPCR検査をやって、その結果をみてからでもよかったように思うけど。
モリカケ同様に、さっさと幕引きしたかったのかな。
こうしてみると、いろんな人の思惑が透けて見えて面白いな。
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