案の定というか、厚労省職員の飲み会参加者にコロナ感染者がでたようで、組織のトップの田村厚労相はお詫びに追い込まれています。
これで何回目でしょうか。
田村厚労相ははらわた煮えくり返っているでしょうし、参加した職員は針のむしろ。
役人人生もこれでほぼ終了でしょう。
まあ、出世の見込みがなくなればかえってすっきりするもので、いい仕事ができることもあるんですけどね。
でも田村大臣は誰に何を謝ったんだろう。
記事の中では「会食について改めておわびする」なので、会食したことなのかな。
なら、感染者が出ようと出まいと関係ないはずですけどね。
「こういう例があるから会食は控えてください」と訴えるんならわかりますが。
最近はテレビ朝日のスタッフが同じようなことをしています。
記事によると、
「番組を通じて感染拡大防止を呼び掛ける立場にありながら、社内ルールを無視し、自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」
というコメント。
何を反省しているのかよくわかりません。
会食したことなのか、感染したことなのか、会食して感染したことなのか。
政府は会食は4人以内でと言っているし、感染することは悪いことでも何でもない。
社内ルールを無視したことが問題なら、社内で片付ければいい話。
わざわざ世の中に発表することなのかという感じがします。
話が大きくなる前に、とりあえず謝っとくかという姿勢がちょっと見えますね。
いかにも日本の企業がとる行動という感じです。
昨日、ガラス越しに店内が見える居酒屋の前を通りました。
新入社員と思しき若い人が10人くらいで飲んでいました。
ニュースみてないのかなあ。
万一、感染したら怒られるくらいでは済まないはずだけど。
感染しなくても飲み会やったのがばれたら、それなりのペナルティを受けるはず。
学生気分が抜けないのはしょうがないけれど、外面を気にする日本の会社の体質に早く気付かないと、後で痛い目をみるんですけどね。
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