おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

配達員ナンバー制度は配達員を守ると思うけど

つい最近自転車の違反金制度の話がニュースになりましたが、まちがいなくウーバーなどの配達員の危険運転が引き金でしょう。
さっそくワイドショーのネタになっていました。

都議会でもフードデリバリーの配達バッグにナンバーをつける動きがでてきて、配達員から反発がでているそうです。

www.businessinsider.jp

 

反発の理由はプライバシーの侵害らしいですが。
この理屈はまったくわからないですね。
車やバイクはナンバーがあるのに、これと何が違うのか。
違反行為をした場合に、特定されるのが怖いからだとしか考えられません。

安全運転をしている配達員にとっては逆に濡れ衣を着せられる恐れが少なくなるわけで、歓迎する人もいるんじゃないでしょうかね。
歩道で何度も危ない目にあっている私はもちろん賛成派。


それにしても、ウーバーは配達員を守るという気持ちはあるんでしょうか。
上記の記事を読んでも、単に配達のためのプラットフォームを提供しているだけという感じがします。
都議会が決める前に、どうして自分たちで安全策を考えないのか不思議です。


前に書いたことがありますが、配達員が仕事を請けてから配達完了まで、GPSのデータをウーバーのサーバーに送るシステムを作ればかなり違うと思うけど。
高速侵入や逆走などは一目瞭然だし、歩道を走った時に危険な早さなのかなどはわかるはず。
交通法規に違反している配達員はアカウントを取り上げれば、安全運転の配達員しか残らなくなります。
万一事故が起きた時も走行状態がわかるので、配達員の主張の後押しもできるはずです。
他にもいくらでも仕組みは考えられそうだけど。


ウーバーイーツは配達員がいないと成り立たないビジネスモデル。
優秀な配達員を確保するためにも彼らを守ってあげる義務があるはず。
一度ついたネガティブなイメージを払拭するのは大変。
このあたりウーバーイーツという会社は理解できないんでしょうかね。


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