朝ドラ「おちょやん」も残すところあと1週。
寂しいですね。
同じ思いをしている人はたくさんいるようです。
前作の「エール」に続き、毎朝8時が楽しみでした。
コロナで唯一といっていい、よかったことでした。
朝ドラはコロナ禍前は何年もみていなかったですからね。
後半になってストーリーがどんどん深くなっていって、それにこたえる役者さんたちの演技も凄みを増していったと思います。
主役が杉咲花さんでなければ、ここまで面白くならなかったのは確かでしょう。
彼女の演技には、演じている千代がそのまま乗り移ったかのような錯覚を覚えます。
泣いて笑って怒って喜んで。
感情表現の巧みさは演技とは思えないほどです。
もっと経験を積んだら、どれだけの役者さんになるでしょうか。
ここ2週間は、千代の子供時代を演じた毎田暖乃ちゃんとのシーンが多くなりました。
暖乃ちゃんは千代の姪の役ですが、子供時代の千代とは全く別の性格。
それを何の違和感も持たせずに演じる、末恐ろしい役者さんです。
彼女は間違いなく10年後の朝ドラの主役を演じているでしょう。
その時、大女優になっているだろう杉咲さんとの共演が叶えば、相当な話題になりそうです。
もうすぐおちょやんは終わりますが、将来の楽しみも持たせてくれました。
次の朝ドラの「おかえりモネ」はどんな感じになりますか。
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