おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

人間くささ全開の騒ぎ

人間くさいというか、人間の本性が見えたというか、なんとも言えないこの騒ぎ。

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これまで市に多大な貢献をしているし、たぶん今でも税金をたくさん払っているのだから、少しくらい融通利かせろよという気持ちはよくわかります。
人間誰しももっているエゴイズムそのものです。


一方、実力者と行政サービスの公平性との板挟みにあった、市役所の職員の人たち。
市の事業で、スギ薬局のサポートがあって実現したことも多々あるはず。
立場が上の人であればあるほどわかっていたことでしょう。
要望を受け入れるも地獄、断るのも地獄。
結果受け入れたわけですが、自分がその立場になっていたとすると誰が非難できますかねえ。


両者ともに人間の弱いところが見えて、切ないきもちになります。


でも、発覚後のスギ薬局の対応は大問題。
秘書が勝手にやったことにするわ、会長は接種を希望していなかったとか、どうみても嘘くさい言い訳を並べています。

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素直に認めて謝ってしまえばよかったのに。
真面目に働いている従業員の人たちには気の毒ですが、こんな体質の企業だとわかると顧客も逃げていくでしょう。
言っていることが信用できないわけですからね。
わたしもこれからはあまり行かなくなるだろうなあ。


あと気になるのが、ほとぼりが冷めたころのこと。
発覚したのは内部告発だそうで、告発できる人はそんなにいないはず。
犯人捜しが始まって、不利益を被る人が出る可能性は大。
組織がその人を守らなければいけませんが、できるかなあ。


なんだか、これをモデルにした企業小説が書けてしまうかもしれないな。


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