日曜9時から放送している「ドラゴン桜」。
つい最近まで連載していた漫画の原作を読んでいたので見ているのですが、原作とは大分雰囲気が違いますね。
この時間のドラマを見るのは、ノーサイド・ゲーム以来2年ぶり。
半沢直樹はみていませんが、この時間のドラマは同じような構成にしないといけないことになっているんでしょうね。
善玉と思っていた人が実は、という感じでなんだか学園売却をめぐっての陰謀が渦巻いています。
最後はハッピーエンドで終るのは見えているので、見ている方は安心です。
水戸黄門から続くTBSドラマの十八番ですからね。
ただ、原作で肝になっていた東大合格メソッドのようなものはかなり端折っています。
6日の放送では英語の勉強方法としてシャドーイングを紹介していました。
シャドーイング自体は外国語を習得するための有力な方法。
正しい方法としては、ネイティブスピーカーの話したすぐ後に、耳で聞こえた内容をそのまま口に出すことです。
影のようにくっついていくので、シャドーイングと言われています。
あまりこの辺の説明はなかったですね。
それよりも、踊りながら話す事の方がインパクトがあったので、身体を動かしながら話すことがシャドーイングと勘違いする人がでてきそうです。
まあ、シャドーイングだけで東大に合格できれば世話はないわけで、よい子の受験生は少なくともドラマは参考にしないほうがよさそう。
なにか、陰謀と東大受験と二兎を追っている感じで、ちょっと散漫な印象。
どちらかに特化した方が面白くなると思いますが。
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