「テレワークセキュリティガイドライン」が改訂されたそうです。
昔、社内のITインフラを担当していた時なら大急ぎでチェックしていたでしょうが、職が変わった今は遠くからみているだけ。
この1年で環境が激変しましたから、各社のインフラ担当者の気苦労はいかばかりのものか。
私もちょっとだけ見ましたが、項目数が多すぎです。
まともに対応しようとしたら、お金と時間がいくらあっても足りません。
会社の規模に応じて取捨選択するしかありませんね。
私の勤務（正確には請負）している日本語学校でもリモートレッスンですから、ある意味テレワーク。
どこまで対応できているかというと･･･。
さて、上記の記事の中で気になったのが、暗号化ファイルのメール送信。
暗号化したファイルを添付ファイルとして送った後、パスワードを別メールで送るもの。
送る方も受ける方も、面倒なことこの上ありません。
これ、あまり効果的でないので、やめた方がいいとのご託宣。
理由はおなじ通信経路を使って送ってしまうと、ファイルが盗聴できるならパスワードも盗聴できてしまうでしょというもの。
言われてみればその通り。
ところが、いまだにこの方式を使って見積書とか送ってくるところがあります。
1回きりならともかく、何回もやりとりが発生しているので、ガイドラインに書かれている通りあらかじめ別の方法でパスワードを取り交わす方法がよさそう。
テレワークセキュリティガイドライン読んで、目を覚ましてくれればいいのだけれど。
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