床屋で流れていたラジオで、漫画家のやくみつるさんがオリンピックの開会式について話していました。
IOC委員やらスポンサー関係の人は関係者なのだから、入場行進させればいいじゃないかとのこと。
なるほどと思いましたね。
へたに客席に入れるからややこしくなるわけで、行進メンバーにしてしまえば不公平感もなくなるか。
「いよいよ入場行進です。先頭はIOC委員のみなさんです。続いてスポンサー関係の方々。2000人の大行進です。」とか。
10日の昼過ぎに無観客開催のメールが届き、正式にチケットが払い戻しになりました。
メールの内容は、
・一都三県と北海道は無観客開催になること
・無観客開催会場分のチケットは自動的に払い戻しになること
・宮城県・福島県・茨城県・静岡県は収容定員50%以内で1万人で開催
というもの。
ところが、福島県が10日の夕方になって無観客を決定。
これはちょっとひどすぎます。
無観客が決まったのは木曜日。
土曜日の朝には、有観客会場のシートの抽選が行われています。
その後での決定。
木曜と土曜とでは、福島県の状況に大きな変化はなかったはず。
無観客にするなら木曜日の時点で言えたはずです。
北海道が無観客にしたので、「じゃあうちも」という感じがしてなりません。
当選メールを受け取った人は、ぬか喜び。
本当に気の毒です。
無観客について、チケットの担当者は涙の謝罪。
せめて福島県が観客入れるなら、という思いはもっていたはず。
それなのに、当選者に再度の謝罪メールを送ることになるでしょう。
無念さは察して余りあります。