今年は朝から夜中までセミがやたらうるさいです。
まあ、眠れないというほどではありませんが。
去年は長梅雨であまりセミが多くなかったような記憶があるので、よけいうるさいのかな。
オリンピックで来日中の選手たちは慣れたんでしょうかね。
団地の階段にも力尽きたセミが何匹も転がっています。
子供の頃はヘビでもトカゲでも平気で掴んでいましたが、この歳になると触ろうという気もしません。
清掃会社がきれいにしてくれるので、自分で掃除する必要はありませんが。
この分だと8月いっぱいはセミの声や亡き骸で悩まされそうです。
9月になったら、今度は虫の声。
セミほどはうるさくないし、耳には心地いいのでそれほど邪魔にはなりません。
ところで、外国人には虫の声が聞こえないという話をどこかで見た覚えがあります。
日本語のレッスンでも話のネタに時々聞いてみますが、そんなことはないように思います。
みなさん普通に聞こえています。
ただ、日本人のように秋の風情を感じるということはないようです。
それこそセミの鳴き声と同じ、ただの騒音。
美しい音色に聞こえるか、騒音に聞こえるか。
この違いは生まれ育った環境の違いなのか、遺伝的なものなのか、たぶん誰か研究しているんだろうけど。
今年の立秋は8月7日。
この暑さもあと2週間くらいの辛抱でしょうかね。