おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

映画「鬼滅の刃」見ました

土曜日にフジTV系列で映画の鬼滅の刃を放送していました。
原作もTVアニメも見ていないので、まったくの初見でした。

news.yahoo.co.jp

 


映像がすごくきれいでしたね。
小物の部分など、実写かと思ったほどです。


私が鬼滅の刃を初めて知ったのは、NHKのニュースでです。
鬼滅の刃のアニメにはまっているお年寄りが増えているという内容でした。
妹を案じる兄がいとおしくて、つい見てしまうというような感じ。

私がもっていた鬼滅の刃の知識はこれだけ。
せいぜい、なんとかの呼吸とか。
あえて予習とかしないで見てみました。


映画では、あまり家族愛の部分は強くは感じられなかったように思います。
それよりもリーダーはかくありき、というような内容だった感じ。
表面だけなら、単なる鬼退治のストーリーにも見えました。

ストーリーの背景の説明のようなものはあまりなく、冒頭と最後に出てきたお屋形様が何者なのか、鬼と戦った少年たちがどんな経緯をたどってきたのかとか、わからないまま。
鬼滅ファンなら自明のことなのでしょうが。


映画を企画するときに、客層を想定するはず。
前提説明を省略しているので、原作・TVアニメのファン向けに作ったのでしょう。
初見の人には謎を残しておいて、続編をお楽しみにというところでしょうか。


TVアニメや映画の続編は決まっているようです。
原作はもう終わっているので、そこから大幅にはみ出すのは考えづらい。
何かスピンオフ的なエピソードを入れ込みつつ、展開していくのでしょうか。


ヱヴァンゲリオンもそうですが、コアなファンは何年たってもついていきます。
映像の鬼滅の刃はエンディングを迎えるまで10年くらいはかかりそう。
ファンの楽しみは続きそうでなによりですが、声優さんの声質の変化だけが心配ですね。