どうやら今回の台風は東京都心を直撃することはなさそうです。
ただちょうどいい機会なので、日本語レッスンで日本での台風対策についてとりあげました。
さすがに行政も命にかかわることですから多言語化が進んでいます。
www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp
日本人にとっては当たり前のことでも、外国人からみると新鮮に感じるものが多いようです。
例えば、大雨の時に「地下や地下鉄にいると逃げ遅れることがあります」という項目があります。
彼らの想像を超えているようで、どうなったらこんな事が起きるのかと不思議がっていました。
どうやら東京中が水没する光景をイメージしたようです。
道路に降った雨が地中に逃がせなくなるくらい短時間に降ったときに起きる、と説明してもなかなか。
そういえば、ここ数年は東京でゲリラ豪雨はあまり起きていないような。
一度でも経験していると、なんとなく想像できると思うんですが。
日本と同じくハリケーンの被害をよく受けるアメリカ。
アメリカの対策は徹底的に逃げることだそうです。
車でハリケーンの影響がないところまで家族全員で逃げ出して、天候が落ち着いたら家に帰るそうです。
脱出する車での大渋滞は、よくニュースでみかける映像ですね。
自然災害の対応もお国柄が現れて、なかなか面白いものです。