NHKのニュースでアナログレコードが世界的な人気と報じていました。
CD・配信ときて、1周回って元に戻りましたか。
どうしてレコードが人気になったのか、いま一つニュースではわからないなあ。
配信と違って手元に残るし、CDよりも大きいのでジャケットの飾りがいがあるくらいしか思いつかないけど。
昔CDが出始めの頃は高性能のステレオコンポであれば、レコードの方が音がいいと聞いたことがあるけど、今はどうなんだろう。
私はもうレコードを買おうとは思わないですねえ。
子供の頃、レコードに針を落とすのがすごく苦手でした。
くるくる回っているレコード盤にそっと落とさなければいけませんが、どうしても音楽の部分に落としたり、逆にぎりぎりを狙って外に落ちたり。
失敗しないように緊張すると、手が震えてまた失敗したり。
レコード盤も針も痛めると、よく怒られたものです。
今の若い人はうまく落とせているのだろうか。
レコードの生産ラインはフル活動みたいだけど、みんなどこで買うんだろう。
町のCD屋さんは絶滅状態。
あったとしてもCDより場所を取るからそれほど種類は置けないはず。
そもそも、立てて売らなきゃいけないから、枚数もないだろうし。
やっぱりアマゾンかなあ。
デジタルの覇者がアナログの権化のレコードを売るとは皮肉な話です。
ニュースでは、日本の中古レコードが人気だといっていました。
YMOのソリッド・ステイト・サヴァイヴァー持ってたんだけど、どこかにいってしまった。
もし売ればいい値段がついたかな。