水曜日は週に1回の校内での日本語レッスン。
だいぶ夜の人口も戻ってきたように思います。
学生さんと思しきグループの飲み会帰りにも遭遇しました。
学園祭の打ち上げでしょうか。
あと久しぶりに風俗の呼び込みに声をかけられました。
コロナ前は鬱陶しいだけだったけど、生き残ってたんだなあとちょっとうれしくなりました。
行きませんけどね。
水曜日の日本語レッスンで、上級の生徒さんからなかなか鋭い突っ込みがありました。
ニュースやワイドショーで大きく取り上げられた木下都議の記者会見。
無免許運転について、「あってはならないこと」と表現しました。
これについて、無免許運転を「した」のはこの人なのだから、どうして「してはならないこと」「やってはならないこと」にならないのか、というもの。
「あってはならないこと」を使うのはどんな時が多いかというと、ある組織が不祥事を起こしてそのトップが謝るようなときでしょうね。
自分自身が行ったことではないけれど、責任を感じるような場合でしょうか。
木下都議は自分自身で起こした不祥事なので、やっぱり使うのは不適切。
口では反省と言っているけれど、本心では自分が全部悪いわけではないという意識が垣間見えます。
なので、木下都議は本当は反省なんかしていないからこんな表現を使ったんですよ、と答えておきました。
本当に悪いと思っていたら、「許されないことをしてしまいました」とか自分を主語として表現をするはずですから。
それにしても、会見での記者の突っ込みはお粗末に感じました。
例えば、NPO法人に寄付をしたと言っていたけど、団体名をどうして聞かなかったんだろう。
自分が設立した団体だったかもしれないのに。
確定申告の結果の公表くらい約束させられなかったのかな。
私は選挙区の人ではないけれど、都民の一人としてはやっぱり腹立たしいなあ。