日本語レッスンでは、日本ならではの行事をからませて話をすることが多いです。
特に忘年会は鉄板ネタ。
ほとんどの企業がやりますからね。
乾杯はまだしも3本締めとか説明すると、忘年会未経験の人は興味深そうに聞いてきます。
と言っても、これは2019年までの話。
今年も去年に引き続き、忘年会は少ないようです。
若手よりも、年輩の社員の方が否定的とはちょっと意外です。
リモートワークになって、外で飲むのが億劫になっているのかな。
ただ、忘年会をやってもオンライン忘年会が4割で、お店でやるのは5割だそう。
オンライン飲み会はまだわかるけど、オンライン忘年会はどうかなあ。
「同じ釜の飯を食う」というほどではないけれど、大人数で同じ料理食べておいしいのおいしくないの言い合ったり、鍋奉行的性格の人を発見したりと、普段と違うコミュニケーションが取れるのがお店での忘年会。
オンラインでは出入り自由だろうし、飲食物も自分で用意。
これでは忘年会の雰囲気は出ない気がするけど。
日本語レッスンのネタ的にも、来年はお店忘年会が復活してほしいものです。