おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

クリスマスに帰れないのはつらいんだから、しっかり応えてあげてほしい

ここ数日の日本語レッスン。
生徒さんの表情が一様に暗いのは、年末年始の帰国がほぼ絶望になったため。
行きはよいよいでも、帰りは日本が門を開けてくれているかがわからない状況では、やはり帰れません。
欧米の人たちにとって、クリスマスは家族と過ごす大事な時間。
2年連続で帰れないとは思ってもいなかったでしょう。

 

みなさん「しょうがないね」と日本の対応に理解を示してくれているのが救いですが。
ヨーロッパと違って、日本の状況が落ち着いているのもあると思います。


その日本の対応を批判したのがWHO。

mainichi.jp


これについて日本政府は反論したのか、報道がないのでわかりません。
でも、きっちり言い返さないとWHOの方が正しいと認めたことになります。
これでは帰国をあきらめた人たちの立場がありません。


これが中国だったら、いつもの報道官が顔色一つ変えずに「強烈な不満を表明する」くらいは言ったでしょうね。


今回の最終決定者は岸田首相のよう。
「批判はずべて負う覚悟」と言っているので、岸田さんが何かWHO向けにコメントを出さないと。
堂々と、日本は何も間違ったことはしていないとか言えばいいものを、言えない理由でもあるんでしょうかね。

 

news.yahoo.co.jp


でもこんなドタバタ劇をみせられると、どこまで信念があるのか、ちょっと不安が募ります。