おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

おひとりさま市場がどんどん大きくなるな

12月9日の日経新聞の1面に、興味深い記事がありました。
世界中でおひとりさまが増えているそうです。

www.nikkei.com

 

無料で見られる範囲ではさわりだけですが、紙面では主要国の単身世帯の割合のグラフが掲載されていました。
それによると、増加率はフランスが75%でトップ。
日本が26%ですから、3倍もの増加率です。

全世帯に占める割合では日本もフランスも共に35%ですが、この勢いでは今後フランスの方が多くなりそうです。

ちょっと意外。
少子高齢化が進む日本がぶっちぎりかと思っていましたが。


フランスの人から聞いた話ですが、フランス人の多くは高校を卒業すると親元を離れるそうです。
親子で住むのは20年足らずということになります。
その後夫婦二人での生活になりますが、離婚や死別で一人で暮らす人が増えたということでしょうね。

記事では諸外国の対策を紹介したうえで、おひとりさまは孤独による心身の負担が増して医療費増加の原因になるので官民協力して克服しよう、とまとめています。


なんかちょっとお節介のような気がします。
これまで大人数で住んでいたのに急に一人になるのと、覚悟して一人暮らしをしているのとでは全然違うはず。
日本では後者ではないかな。


まあ、世界中でおひとりさまが増加しているのなら、日本モデルを作って世界に進出するのも悪くなさそう。
レッドオーシャンの脱炭素市場で死闘を繰り広げるのもいいけど、こちらに注力したほうが利益が高い気がするけど。