おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

死語になったアベックだけど、どうして使われ始めたんだろう

私が日本語を教えている人にフランス人男性がいます。
彼は日本人のパートナーがいて、いつも朝ドラを見ていますが、12日の放送でフランス語が出てきてちょっとうれしかったと語ってくれました。

これですね。

news.yahoo.co.jp

 

アベックの語源はフランス語のavec。
英語のwithに相当する言葉。
なぜこれが恋人同士を意味する言葉として日本語に定着したのかはわかりません。
「ウィッズ」でもよかったはずですからね。


今はアベックは使われなくなりましたが、私の子供の頃はごく普通に使われていました。
現在ではカップルになるのかなあ。
そのままアベックを使い続けてもよさそうなのに、どうして死語になったんだろう。
一時の流行り言葉なら廃れるのもわかるけど、ずいぶん歴史がある言葉なのに。


朝ドラのシーンのように、みんなで冷やかす場面では「アベック」の方がしっくりくるな。
カップル」だと何かしまらない感じがするけど。
そもそもそういう囃し立てるような状況はあまりないか。


そういえばフランス語では恋人同士をなんというのか聞き忘れてしまった。
Google先生カップルを翻訳してもらったら、coupleだった。
発音は違うけど、スペルは英語と同じ。
フランス語でもそんな意味はないのに、どうしてアベックになったのか実に不思議ですね。