おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

大学入学共通テストの問題を解いてみた

土日に行われた大学入学共通テスト。
初日の問題をいくつか解いてみました。

resemom.jp

 

まずは国語。
日本語教師なので、やはり気になります。
大問が4問あって、半分の2問が古文と漢文。
これはちょっと無理だけど、残りの2問の現代国語はまあまあよくできた。

外国人が受験する日本語能力試験(JLPT)で一番難しいN1より、さらに難しいかな。
JLPTは4択だし、この肢は絶対違うという内容も珍しくないけど、さすがに共通テストではそんな肢はありません。
でも試験対策は同じで、本文読む前に問題と選択肢を読んでなにが聞かれているか頭に入れてから本文読むことでしょうね。


英語の試験時間は80分。
大問が6問なので、1大問あたり10分ちょっとしか使えません。
ゆっくり問題読んでいたら絶対間に合わない問題量です。
内容自体は昨年同様あまり難しくはないけど、どこまで速読できるかがカギになりそう。
この出題傾向で今後もいくのか、きっとまた議論になるでしょうね。


私の高校時代にはなかったのが現代社会。
政治経済だけではなく、いまの社会問題をいくつかとりあげていました。
今年は共同体やSDGsなどの話題が出題。
今の高校生はこんな勉強をしているんですね。


こうしてみると、世代間の考えの違いというのは教育によるものもかなり大きいんだろうなと思います。
私が高校生時代はジェンダーフリーなんて考えはありませんでしたからね。
今の現代社会の授業では取り上げられていることでしょう。


他にも歴史の解釈もけっこう変わってきているのはニュースで見ます。
実際に解かないまでも、共通テストの問題を見てみるだけでもいろいろ発見がありますよ。