ほとんどの人が気にもしていなかった蔓延防止措置の解除が決まりましたね。
こんな効果があったからもう大丈夫というものはあったんでしょうか。
なんでも新手のデルタクロン株というのが現れたので、広がったら泥縄式にまたやるんでしょうね。
まあ、これで外国人の入国制限が少し緩むのならいいのだけれど。
日本語レッスンで教えているフランス人の人も少し安心していました。
彼はもう3年近くもフランスに帰っておらず、5月にようやく帰る予定を立てていたところ。
帰ったはいいけど、再入国拒否とかになったら大変。
なかなか踏ん切りがつかなかったようですが、どうやら今度は大丈夫そう。
ただ、ヨーロッパの航空会社は日本便を停止中。
替わりのルートはいくつかありますが、かなり高額のよう。
それでも帰りたいようです。
日本は住みやすいとはいえ、やっぱり生まれ育った文化にはかないません。
特に食事はどうしても恋しくなるようです。
それを思うと、故郷を追われたウクライナの人々の心境はいかばかりか。
建物は壊されても、せめて元の場所で暮らせるようになればいいのですが。