4630万円の誤送金問題。
いまだにマスコミでも取り上げられていますが、全額取り返すのはまず無理。
結果が伴わない努力を重ねてもしょうがないんですが。
ここは別の方法で町にお金がくる仕組みを考えないと。
騒動の舞台になったのは山口県阿武町。
事件前にこの町名を知っていた人は、日本人1億2千万人のうちどれくらいいたでしょうか。
それが4630万円という枕詞は必要でしょうが、知名度は80%くらいにはなったのでは。
ここは広告費と考えれば、4600万円も高くないかもしれない。
ただ利益が無ければ費用にはならず、損失になってしまいます。
ねらい目はふるさと納税でしょうね。
町長さんが半ベソかいてふるさと納税を呼びかけたら、今ならマスコミも取り上げてくれそう。
中には心を痛めている優しい人もいるでしょうから、そこそこ集まるのではないかな。
阿武町はウニが名物みたいだから、海産物を中心に返礼品をPRしていけば、観光に来る人も増えるかもしれない。
こんな話題はあと半年もしたらみんな忘れてしまうので、マスコミに取り上げてもらうなら今しかありません。
ピンチをチャンスに変えるという言葉がここまでピッタリくる事例も、そうはないと思うんですが。