おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

シティポップ人気はうれしいけど、感覚がちょっと違うかな

1970年代から80年代にかけて、歌謡曲のベストテン番組が大人気でした。
必ずランクインしていたのが資生堂カネボウの化粧品会社のCMソング。

ところが比較的よく聞かれていたFMのベストテン番組にはまったく登場しませんでした。
理由はスポンサーがコーセーだったから。
当時は中学生くらいだったはずですが、大人の事情と妙に納得したのを覚えています。

 


7月23日に放送された「世界一受けたい授業」。
Spotify全面協力のもと、今まさに海外で聴かれているシティポップアーティスト、トップ20を発表!」
という項目をやっていました。

 

www.ntv.co.jp

 

いわゆるシティポップをリアルタイムで聞いていた世代の人間からすると、現在の世界中の若い人に聞かれているのはうれしいかぎり。

番組で紹介されていたランキングは以下の通り。


1 松原みき
2 大貫妙子
3 杏里
4 竹内まりや
5 大橋純子
6 細野晴臣
7 秋元薫
8 松下誠
9 八神純子
10 杉山清貴&オメガトライブ
11 亜蘭知子
12 濱田金吾
13 荒井由実
14 キリンジ
15 1986オメガトライブ
16 菊池桃子
17 吉田美奈子
18 国分友里恵
19 松任谷由実
20 荻野目洋子

ただ、ちょっとこのランキングには違和感がありますね。
はっきり言って知らない人もいますし。
なにより大滝詠一ラインのナイアガラサウンドが含まれていません。
大瀧詠一はもちろん、佐野元春杉真理といったところはシティポップでは出てくるはずですが。

私の一押しの門あさ美はまたランク外。
映像が少ないからしょうがないかな。
もっとも、アメリカの女子高校生あたりが日本語で「ファッシネイション」歌われると、ちょっと困ってしまいますが。


まあ40年前と今の感覚とは違っているので、人気に差がでてくるのはしょうがないですが。
スポンサーに忖度する必要はないので、素の数字でしょうね。


残念ながら活動を止めている人が多いシティポップ。
逆に言えばチャンスとも言えるわけで、今の若い人で世界を目指すならK-POPの真似ではなくて、シティポップを徹底研究して自分のものにするのが早道ではないかな。