もうずいぶん前だけど、フランスに旅行に行った時、添乗員さんがムール貝の専門店に連れて行ってくれました。
それまでムール貝の存在すら知りませんでしたが、ワインと一緒に食べると止まらないくらいおいしかったですね。
見た目はカキのようなのですが、実に安価。
ファミレスのランチと同じくらいの値段だったような。
ヨーロッパの人にとってみれば、日本人にとってのアサリのようなものかも。
そのムール貝がピンチのよう。
温暖化で海水温があがり、天敵のカニが増えたことが原因らしいですね。
日本では業務用スーパーでは売られているようですが、西友やイオンでは見たことがありません。
国内でも養殖しているようですから、もう少し人気が出れば生産量も少し増えるかな。
生では売っていないけど、バターなどで下ごしらえ済の輸入冷凍食品はみかけます。
ただ、このニュースが出たせいか、西友の店頭から姿を消しました。
いつも大体10ケースくらいはあったのですが。
誰かが買い込んだのかな。
イオンはまだ行っていないけど、プライベートブランドの商品はチリ産みたいだからあまり影響ないかな。
普段はあまり食べないけど、ピンチになると聞いたら食べたくなるもの。
それに殻が大きいからゴミが増えます。
できればむき身で売ってくれればもっと買うと思うけど、難しいのかな。