老人ホームで女性を殺害した疑いの容疑者が札幌で逮捕されました。
ニュース映像でみると服装を替えて東京から北海道まで逃げたようですが、まったく効き目なし。
鉄道の改札を通る時の映像は鮮明ではありますが、マスクをしていて人間の目視では間違えそう。
それでも瞬時といってもいいタイミングでとらえられてしまうとは、人物識別システムはかなり精度があがっていることがわかりました。
警察は映像を公開したけど、手の内をさらすことにならないのだろうか。
犯人の失敗は、服装だけ替えれば逃げ切れると思ったこと。
マスクはしているのだから、帽子とサングラスをしていればまだわからなかったかもしれない。
まあ、そんな小手先のことは通用しないとして、一部だけ公開したのかもしれませんが。
はっきりしているのは、交通機関で撮影された膨大な映像データからでも、目当ての人物の特定は容易なこと。
そういえば、昨年の今頃にちょっと話題になったような。
このご時世ですから、これからもいろんな所にカメラは設置されるでしょうね。
しかも高解像度の。
これが犯罪抑止につながって安心と見るか、国家による監視とみなして危険と見るかは人それぞれ。
まあ、駅や空港での行動は常に把握されていると考えて利用することでしょうね。