あまり日本でニュースになっていないけど。韓国のインターネットサービスのカカオが火災で数日間正常に動作しなくなったそうです。
韓国のネット社会はカカオのサービスに依存しているものが多く、かなりの混乱だったみたいです。
つい最近、日本ではみずほ銀行がまたシステムトラブルを起こしたけど、影響度がそんなレベルではなかったよう。
このことは原因と対応について、もっと日本でも報道されてもいいと思います。
社会全体が一社のサービスに依存したこと、カカオのトラブル対応が現実に機能しなかったこと、サービスが停止したときのユーザ側の対応がどこまで想定できていたかなど、日本でも考えなければならないことが多いです。
日本でも政府が旗振ってクラウド化を進めているけど、どこまで障害発生時の対策がとられているのか障害発生時のシナリオも含めて検証すべきで、韓国の事例を他山の石として研究してほしいところ。
AmazonもGoogleも、トラブル起こすときは起こします。
個人もLINEしか使っていない人もいるだろうけど、肝心な時にサービス停止してしまう可能性は常にあります。
SNSだけしかしておらず、メールのBCCの使い方がわからない人とかいるみたいだけど、他の通信手段の知識くらいはもっておいてほしいところ。
最新のITツールの知識だけがITリテラシーではないですからね。