先日サッカーワールドカップの日本代表選手の発表がありました。
複数のTV局が生中継していて、注目度の高さがうかがえます。
選出が確実と思われたのに落選して、記者会見を急遽キャンセルした選手もいたようです。
どの大会でも選手の決定は悲喜こもごもですね。
一定以上の年齢の人で印象に残っているのは、三浦カズ選手の落選でしょう。
岡田監督の「外れるのは三浦カズ。」と言ったシーンは、今回もニュースで取り上げられていました。
以後もワールドカップには縁のないままです。
それだけに、カズ選手の選手選考についての話は重みを感じます。
11月4日に日経新聞に掲載されていたコラムも選手選考について。
特に落選した選手へのエールとも言えるもの。
全文はリンク先のサイトを見ていただくとして、当時日本中が騒然となった落選騒動の当事者で、四半世紀近く経過してなお現役を続けている選手ですから説得力が違います。
人生訓を語る人は多いけれど、この人ほど素直に心に響くものを書ける人はいないでしょう。
なにかの本で見かけたけど「特別な人間はいない。これまでやってきたことが特別なだけだ。」という言葉があります。
カズ選手がそのものな感じ。
日々カズ選手と練習している若い選手は幸せですね。
