大使本人には日本語レッスンをしたことはないけど、副大使や外交官には何人か行っています。
外交官はなんとなくオーラが漂っているのが個人的な経験。
その国の顔の一人になるので、外交プロトコールとか身についているからでしょうね。
だからちょっとでも外交的欠礼があると、国際問題。
私が冗談半分で日本政府をディスっても、ちょっと苦笑するだけでそれ以上は乗ってきませんでしたね。
そんな外交官が聞いたら目を回しそうな会話が行われていたようです。
訪朝したポンペオCIA長官と北朝鮮の金正恩 朝鮮労働党委員長(ともに当時)との会話。
金「私をずっと殺そうとしていたことは知っている。」
ポンペオ「まだ殺そうとしていますよ。」
いや、すごい会話です。
殺すの殺されるのって、普段でもあまり口にしないのに。
二人とも外交官の経験がないから交わせた会話なのでしょう。
ポンペオさんは後に外交トップの国務長官になるのだから、ブラックジョークにもなりません。
同席していた人は冷や汗かいたんじゃないかな。
この会話が明らかになったのはポンペオさんが回顧録を出版するから。
トランプ政権の首脳の一人ですから、他にもいろんなエピソードが書かれてるんじゃないかな。
イギリス王室の悪口書いた本よりは面白そうですね。