テレビはもちろん、ネットニュースですらあまりとりあげられていなかった快挙があります。
現在7人制ラグビーのワールドシリーズが世界各地を転戦していますが、22日の大会で女子日本代表が6位に入りました。
協会が男子15人制以外の強化に熱心でないなか、彼女たちの頑張りには頭が下がります。
勝利したのはカナダとフランス。
カナダはリオ五輪の銅メダリスト。
フランスは東京五輪の銀メダリスト。
カナダ戦の模様はネットでアップされています。
ラックからのボールのさばきのスピードは世界トップクラス。
カナダもフランスもディフェンスラインを整える時間がなく、そこをうまく突破していました。
一発勝負の世界最高峰の戦いと一緒にはできませんが、手も足もでなかった過去のチームと比べたら長足の進歩。
このチームを見ていると、1勝もできずに同じアジアの中国にすら惨敗した東京五輪はなんだったのかと、残念でなりません。
明らかにチーム編成のミス。
当時の首脳陣は永久追放ものでしょう。
現在死力を尽くして戦っている彼女たちには、なんとか日の当たる場所にたってほしいものです。
このあたりのブランド戦略を考えるのは協会の仕事ですが、こちらは期待できそうにないのがなんとも歯がゆい限り。
せめてネットで応援するとしましょうか。