おなじみの日本の昔話がコンプライアンスで内容がだいぶ変わっているそうです。
なんでもかんでもコンプライアンスに絡めるのはどうかと思うけど、時代とともに内容が変わるのはしょうがないかな。
歴史上の人物の評価も、時の権力者によって一変させられますしね。
古事記や源氏物語のような作者がはっきりわかっているものは、解釈はかわっても内容が変わることはありません。
昔話はいろんな地方の言い伝えをまとめたものだから、そもそも原本というものがありません。
だから割と大胆に変えられちゃいますね。
でも、子供の時に読んだ内容をみんなどこまで覚えていますかね。
記事で紹介されたさるかに合戦もカチカチ山も、なんとなくあらすじは覚えているけど、細かいディテールはすっかり忘れてしまいました。
さるかに合戦は臼は覚えているけど他の助っ人は覚えていないし、結末でサルを首チョンパしちゃうのはまったく記憶にありません。
カチカチ山に至っては、「ぶんぶくちゃがま」とごっちゃになっています。
考えてみると、昔話で最後まで覚えているのは浦島太郎とかぐや姫ぐらいかな。
桃太郎も一寸法師も結末がどうなったのかわかりません。
ハッピーエンドだとは思いますが。
子供でもいたら絵本とかで読み聞かせていただろうから、覚えていたかもしれないけど。
日本語レッスンでなにか使ってみるかな。