平日の夕方に家にいる時のルーティンは、MXTVの「5時に夢中！」を見た後でNHKのニュースを見ること。
金曜日NHKに変えたら、岸田さんの記者会見が映っていました。
何か緊急事態でも起きたのかと思いましたが、少子化対策についての説明。
男性の育休の取得率を大幅に増やすのを目標にするみたいです。
はて、これが少子化対策なんでしょうか。
子供を作らない理由が育休の消化率の低さだったらわかるけど、とてもそうとは思えないのですが。
この記事によると、経済的な不安や孤立した子育てなど、出産・育児をしにくい環境がネックになっている感じです。
出産後の短期間だけではなく、高校生くらいまでの期間の不安を解消する取り組みが必要なのではと思います。
TVのニュースで野球のバットをサブスクで使えるサービスを紹介していました。
たしかに野球の道具は高価で、完全にブルジョワのスポーツ。
高いものでは数万円するバットなんか、成長期だと２～3年くらいで使えなくなってしまいます。
サブスクならその心配は要りません。
バットに限らず、子育て全般で必要になるものについて、こういったサービスが広がれば子育ての経済的な不安は減っていくのではないかな。
子育てサービスの場合は法人税を軽くするとかしてあげれば、いろいろ参入する企業もでてくるでしょうに。
ところで岸田さんの「育休」という言葉を聞いて、半年くらい前に都知事が育休に代わる言葉を提案したのを思い出しましたが、まったく定着していませんね。
コロナも落ち着いてきたことだし今回の岸田さんの会見を見て、都知事がまた妙な動きを始めそうですね。
