大河ドラマ「どうする家康」。
14日の放送で、甲本雅裕さん演じる夏目広次が討ち死にするシーンが放送されました。
これで甲本さんは退場。
渋い演技をする役者さんで私は好きなのですが、もう見られないとなるとちょっと寂しい。
私はドラマは朝ドラと大河ドラマくらいしか見ないので、今度見られるのはあと数年後かな。
今年の大河はストーリーよりも役者さんの演技を中心にみています。
7日と14日の放送内容は、武田と徳川の一連の激突を描いたもの。
この中で武田方に、
「家康に過ぎたるものが2つあり、唐の頭に本多平八」
とまで詠まれた本多忠勝の奮闘ぶりはいま一つ。
演じるのは準主役に位置づけられている山田裕貴さん。
「ちむどんどん」では気の弱い男性の役柄でしたが、今回は正反対。
一番の見せ場のはずなのに、ちょっと気の毒でしたね。
もしかすると、関ケ原とかで獅子奮迅の働きを見せるのかもしれませんが。
ついでにもう一人、足利義昭役の古田新太さんは無駄使いのような気がします。
いつの間にか信長と仲違いしていますが、そんなシーンあったかな。
岡田准一さんと古田さんの掛け合いなら記憶にあるはずだけど。
古田さんなら反信長連合を呼びかけるところとか、かなりぶっ飛んだ演技をしてくれたと思うのですが。
信長と家康のBL展開とかちょっとストーリーはあれなので、役者さんの魅力を引き出すような演出ぐらいはお願いしたいところ。