パリオリンピックが始まり、競技によって悲喜こもごも。
ニュースでも結果は大きく扱われています。
その中でほぼ無視されているのが男子7人制ラグビー。
5戦全敗で最下位に沈み、全試合合計の得失点差がー153ではしょうがありません。
アジア予選を勝ち抜いたチームなので、アジアのレベルが低いと言われればその通りなのですが、一番ショックを受けているのが選手自身なのは間違いなさそう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b03e29a63a3552f739ce7756b0962db539806fba
あまりのふがいなさにネットでは辛口のコメントが多いですが、彼らは精一杯やっていたと思います。
画面からは無気力なところは見られませんでした。
オリンピックに向けての準備も長期間海外遠征や合宿をこなしていたし、練習が不足していたということはないはず。
おそらくやり残したことはないくらいやっていましたが、結果は残酷。
努力が必ずしも実を結ぶわけではないのは人生そのもの。
入試や資格試験などでは涙を飲む人の方が多いのですから。
だから彼らに慰めの言葉は不要。
全力を尽くしたことを称賛すればいい。
責められるべきは選手ではなく協会の方。
選手選考に間違いはなかったのか、準備の方法に問題はなかったのか、コーチ陣が適切な人事だったのかなど、悲しい思いをした選手のためにも厳しく総括してほしい。
でもこの国の組織は政府や自民党を筆頭に、あまり総括をやらないからなあ。