オリンピックの陰にかくれてそんなに目につかないけど、立件に王手がかかっている広瀬めぐみ参議院議員。
今年の2月には不倫騒動で話題になった人。
例のエッフェル騒動の一員だったけど、議員になって1年半程度の無名議員。
それなのに出てきた話しなので、間違いなく内部からのタレコミ。
よっぽど嫌われていたのが想像できますが、今回の件もどうやらそのことが透けて見えます。
一番の味方であるはずの第一秘書があっさり認めているようです。
多少なりともかばうのが普通だと思うけど。
勤務実態はあったと以前議員は弁明しているので、その口裏をあわせる時間はいくらでもあったはず。
それなのに、ある意味自分のボスを売り飛ばすような発言をしているのは、もうこの人の下では働けないといっているようなものでしょう。
広瀬議員の心境はどんなだろう。
ここまで嫌われているとは思わなかったはず。
経歴をみると、かなり優秀な人。
エリートにありがちな人の心をくみ取れない人だったのかも。
今回は政治資金規正法違反などではなく詐欺だから、比べ物にならない重罪。
もし有罪になったら議員の座はもちろん、弁護士資格も失いそう。
政治家にならなかったら、順風満帆の人生を送っていたはず。
わずか2年で人生が暗転するとは、当選したときは思いもしなかったろうな。
絶頂時こそ落とし穴が待っている。
私はこの先そんなに長い人生ではないけれど、肝に銘じないとね。