おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

訪日客向けの情報発信どうにかならないかな

日向灘地震の翌日、日本語レッスンの時に南海トラフ地震の発生確率が上がったという話しをしましたが、まったく知りませんでした。
その生徒さんは観光ビザで来日して3か月ほどの日本滞在。
もちろん日本のテレビなどは見ません。
そういう環境だと緊張感もないのも当然。

 

訪日客向けの案内を調べてみると、かなりお寒い状況。
せめて観光客に使えと告知しているアプリで知らせればいいのだけれど、それもありません。

news.yahoo.co.jp

 

PCのサイトにももちろん告知はなし。

 

 

https://www.japan.travel/en/

 

かろうじてこのサイトの中のリンク集から飛ぶサイトには案内がありました。

 

https://www.japan.travel/en/japan-safe-travel-information/

 

ただ、それもNHKの該当ページに飛ぶだけ。
大きい地震が起きるかもしれないから気をつけろという報道部分のみ。
何々をしなさいというのはありません。
これでは何もしなくてもいいよと言っているようなもの。

 

もう発生から5日が経って数値に異常はないようだから安心できそうだけど、本当に起きていたらどうなっていたんだろうか。

 

訪日客は被災したとしても、交通機関が復旧すれば帰ってもらえる。
長くても数日だけなんとか避難所で過ごしてもらえばいいはず。
国が共通のプラットフォームを作って、自治体が各自避難所の情報をアップするだけの話だと思うけど。

 

ネットでは観光客が自分で調べるべきだという意見もあるけれど、右も左もわからない状況でトラブルになって警察や消防に救助を求められたら対応せざるを得ない。
貴重なリソースが取られるわけで、住民への支援が遅れるかもしれない。
観光客を守るようで、じつは地域住民を守ることにつながるはず。


そのためにコストがかかるのであれば、それこそ観光税をとればいい。
訪日客の安全確保のための費用であれば、反対する人はいないはず。