いつの世も、どんな組織であってもトップの身の引き方は難しいもの。
岸田さんも時間の問題と言われていたから全然驚かなかったけど。
いろいろニュースとか見ていると自民党総裁としてはこのタイミングがベストと考えたからみたい。
でも日本国首相としてはどうだろう。
このままだと9月に新しい首相が誕生します。
その2カ月後にアメリカ大統領選挙が。
ここは何がなんでも再選を目指すべきではなかったかな。
新首相の足場もまだろくに固まっていない時期に、仮にトランプ大統領が誕生したらどうなるだろうか。
岸田さんは仮にも安倍内閣で長いこと外相をつとめ、首相としても3年間務めている。
トランプさんでもそんな無茶は言わないのではないかな。
これが新顔の首相なら、「まずは一発ガツンとかましてやろうか」と無理難題押し付けてくるかもしれない。
だから、アメリカの新政権と意思疎通を行って、道筋をつけてから辞めるべきではなかったかな。
そうすれば、辞めた後も日米関係のご意見番として今後も影響を及ぼせただろうに。
ところでその総裁選、とんでもないことが起きるかもしれません。
小泉首相が誕生してしまうかもしれないとのこと。
悪い冗談ではすみません。
本当になったら日本は終わり。
大体日本人ですら小泉さんが何言っているのかわからないのに、通訳を介して外国語に訳されるともっと意味不明になっているかもしれない。
「日米関係は世界で一番セクシーな二国間関係だ」とか言い出しかねないからな、この人は。
いま取りざたされているメンバーでは小泉さんでなければ誰でもいいけれど、少なくとも米中から舐められることのない人になってほしいな。
