おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

やっぱり紙の夕刊はなくなっちゃうのかな

日曜日の新聞に、販売店からのお知らせが入っていました。
なんでも留守止め期間の値引きを廃止して、取り置きだけにするらしい。

理由は当然経済的な理由。
売り上げ減に加えて、配達員のなり手が少なく人件費が高騰しているとのこと。

 

新聞配達員さんには心から感謝しています。
台風の時も大雪の時も欠かさずに、しかも集合ポストではなく玄関ポストに入れてくれる。
玄関あけなくていいのは大助かり。
一軒家のときは傘さして取りにいっていましたから。

ただ裏を返すと配達員さんの苦労に甘えているということ。
重労働の新聞配達員のなり手が少なくなるのも無理はありません。

つい最近も私の生まれ故郷の北九州市で、日経夕刊の配達が休止になるニュースを見かけました。

 

www.yomiuri.co.jp

 


最盛期よりは人口が減っているとはいえ、まだ日本の大都市のひとつに数えられる北九州市
それでも配達休止とは驚きです。
この分だと東京都内でも近いうちに夕刊廃止もでてくるかもしれない。

実際、夕刊の配達員さん見かけるけど、ほとんどが50代以降の人。
若い人はまず見ません。
夕刊はページ数は少ないけど、コラムなどが充実していて結構好きなんですけどね。

私が若い頃は、住み込みで新聞配達やって奨学金もらえる制度を使って大学に通っている人がいました。
いまもその制度はあるみたいです。

 

asahishogakukai.or.jp


毎朝暗いうちから起きて仕事する生活を4年も続けたら、大抵の仕事は大丈夫でしょう。
就活のいいアピールにもなりそう。

 

ただこの制度、朝刊も夕刊も配達することが条件だから、利用する側も覚悟が必要。
二日酔いはできないし、ちょっと学校にいるのが長くなったら夕刊の時間に間に合わない。
だからなかなか増えないのではないかな。

 

せめて夕刊だけでも配達しなくてもよくなったら、結構増えそうな気がする。
奨学金返済で苦しんでいる人多いですからね。

やっぱり夕刊の配達はあと数年でなくなりそうだな。
時の流れだからしょうがないけど。