日曜の夜11時から坂の上の雲の再放送が始まりました。
正直驚きました。
あれやこれやで色々とやらかした人がてんこ盛り。
もう二度と見られないと思っていましたから。
10年以上前のドラマだし、時効ということで大丈夫になったんでしょうね。
NHKが威信をかけてつくっただけあって、間違いなく名作ドラマ。
大河ドラマの妙なジャニーズ枠もなく、演技力の確かな役者さんしか出ていませんから安心して見ていられます。
ただ、鬼籍に入った役者さんも結構いて、時の流れを感じます。
8日の初回放送は主人公の秋山真之の少年時代の話が中心。
初回放送時はまったく知らなかった染谷将太さんが兄の秋山好古の青年時代の役で出ていました。
今では主役級の彼も、当時は端役に毛が生えた程度の役だったんですね。
これからも意外な人が出てくるかな。
私がいちばん印象に残っているのが、二百三高地を陥落させた時の高橋英樹さんの演技。
当時すでにバラエティー番組でおちゃらけたところを見せていましたが、ここ一番の鬼気迫る演技はさすがです。
相当後ろの方だから、放送は年明けになってからでしょうね。
何はともあれ日曜の夜が少し楽しみになりました。