立食パーティーが好きではありません。
特に会費制のパーティー。
乾杯が終わると、みんなおいしそうな食べ物に殺到して、長ーい行列ができます。
人のそのあさましさがどうにも嫌で。
私は並ぶのが嫌いなので並びませんが、取ってきておいしそうな顔で食べている人をみるとうらやましくもあり、その気持ちになる自分にも嫌になるんですよねえ。
頭ではわかっていても、食べ物になるとねえ。
どうしても本能が勝ってしまう。
兵庫県の斎藤知事。
疑惑の本丸は公益通報者保護法違反と、優勝パレードの補助金キックバック。
でもこちらよりもおねだりの方が注目されている感じ。
百条委員会での「こういったおいしいものが県内にあるんだと知ることも、大事な県知事としての仕事だ」と言い放ったのはあきれましたね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fccf7e5fa0279d7f91799052d1c2861035d6eace
職員のアンケートが元ネタだろうけど、アンケートでこんな風に書かれたのは「知事がおいしいものひとり占めは許せん」というのも絶対あるはず。
ニュースを見ている方もね。
たとえ知事あてにもらったとしても、各部門に順番に配っていったらこんなことにならなかったのではないかと思う。
配った部門には特産物のPRのページでも作らせれば業務にもなるし、職員もよろこぶ。
そうしておけばこんな四面楚歌みたいな状況には追い込まれなかったのではないかな。
昔も今も食べ物の恨みは恐ろしいよねえ。