朝の情報番組をみていると、中国の水族館でひと騒動あったとのニュース。
ジンベエザメがロボットだったというもの。
客が激怒して金返せと大騒ぎだったそうです。
最初みた時は思わず笑ってしまいましたが、よく映像をみてみるとかなりのクオリティ。
たしかに見た目はすぐにそれとわかるものですが、動きはかなり本物に近い感じ。
大体水槽の中だから、ガラスや壁面にぶつかってはいけないわけで、どこかでUターンしなければいけない。
それに多少は泳いでいる深さを変えるだろうから、上下運動も必要。
ごく浅いとはいえ水圧もあり、これらをごく自然にこなさければならず、ハードウェアもソフトウェアも相当なレベル。
何も水族館に紛れ込ませなくても、これだけでお金とれそうですけどね。
これの小型版で家庭用の水槽で泳ぐものを作れば結構売れそうだけど。
ところが、どんな企業が作ったのかと調べてみると、ちょっときな臭い感じが。
開発したのは中国の国営の宇宙開発企業とのこと。
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2410/16/news196.html
とても趣味や酔狂で作るような企業でないのはわかります。
海中で使う兵器の開発のついでに作ってみた、という印象を受けます。
数年後に「海洋生物を模した水中ドローンの開発に成功!」とかの記事が出るかも。
その時に、このジンベエザメ騒動をみんな思い出すかもね。