若い人は選挙に行かなきゃ - おひとりさまの団地暮らしの日々

もうすぐ衆議院議員選挙の投票日。
いろんな報道を見ると、相変わらず若い世代の有権者の投票率が低くなるみたいです。

前回の投票率は20代・30代の投票率が全体の投票率より大きく下回っています。
世論調査を見ると今回もあまり変わらないようです。

困りましたねえ。
ただでさえ若い人は人数が少ないのに、投票率も低いとは。
投票した人の絶対数でいうと、最も投票率の高い60歳代の半分くらいじゃないのかな。

これじゃ若者向けの政策なんかできるわけがない。
政治家は当選してなんぼの仕事だから、一番投票してくれる人に向けた政策になる。
実際、当選したときに選挙事務所でバンザイしている人はジジババばかり。

たとえ今は若者向けの政策は少なくても、選挙に行けば政治家は無視できなくなる。

信者が決して多いとは言えない旧統一教会が政治家に影響を及ぼせたのは一糸乱れることなく、必ず選挙に行くから。
政治家からすると、かならず入る票がわかるわけでありがたいこと。

日本での若年層は少なくなったとはいっても、旧統一教会の信者数とはくらべものにならないはず。

若い人がみんな投票に行けば、旧統一教会とはくらべものにならないくらいの勢力になる。
政治家も無視できなくなるかもしれない。
そうなれば必然的に若者向けの政策が登場してくるでしょう。

10年後の日本は何で飯を喰っていくのか、政治家に迫るには選挙に行くしかない。
今回の選挙はみんな減税のことしか言っていない。
本当にそれでいいのかな。

まあ、年金受給年齢が目の前の私はその方がいいけど。