人生100戦100勝なんてことはないわけで、負けた時にどんな言動をとるかで人となりがわかるもの。
総選挙で大量に落選した自民党の元センセイ方の報道をみると特に思います。
まずは下村さん。
これが普通でしょうねえ。
武田さんなんかはまだ60前だから今後を見据えた感じ。
捲土重来を期すというところでしょうか。
その点、年齢的にももう先がなくなった衛藤さんなんかは恨み節。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900011009.html
元はと言えば自分たちがまいた種。
不起訴といっても、公判維持ができないからされなかっただけで真っ白なわけじゃない。
自分でけじめをつけなかったペナルティを受けただけの話。
とばっちりを受けた人は大勢いるのに、落選したから被害者面をするとはね。
表舞台を去る時、こういう態度だけは取りたくないものです。
その点、称賛したくなるのが宮沢博行さん。
裏金問題と女性スキャンダルで議員辞職して、そのまま消えるのかと思ったら無所属で挑戦。
当然のように落選しました。
ただ、37000票も集めたのだからたいしたもの。
組織の看板もないので供託金没収の恐れもあったのに。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b058069c9183d1fdc1b4a3682dd3e3fb0bf2bfd
落選しても翌日にはお礼のあいさつをしていて、地元の人も見直したかも。
負けて投げやりになる人、再起をはかる人、これまでのお礼を言う人、本当に人それぞれですが、人の振り見て我が振り直せで自分の行動も見直していきたいものです。