おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

人に嫌な思いをさせないのがマナーというものだよね

ニュースで見ましたが、中国で行われたサッカーワールドカップ予選の日本対中国戦。
日本の国歌を演奏している時に中国のサポーターが大ブーイング。
君が代が全然聞こえていませんでしたね。

 

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20年くらい前に中国で開催されたアジアカップで同じようなことをされましたが、かの国は全然変わっていませんね。

こんなことをするのは中国だけかと思ったらそうでもないみたいですね。
ヨーロッパでも国歌へのブーイングが広がっているようす。

 

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これは残念な風潮。
はるばる遠征してきた国の象徴である国歌に敬意を示すのは最低限の観戦マナー。
いわば人としての振る舞いなわけで、大事さではナショナリズムより上位に位置します。
昨今の右傾化が進む国際情勢から、ブーイングは増えていくかもしれません。

 

マナーといえば、またまた槍玉にあげられているのが石破首相。
G20で各国の首脳が挨拶にきたのに座ったままで握手したみたいです。

 

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これにネットで非難が殺到。
箸のもち方を非難されたのは余計なお世話とおもったけど、これは一国のトップとしてどうなんでしょうね。

 

外務省のサイトで国際儀礼について解説しているページがあります。
その中で、「握手で気をつけること」としてまとめられているのがこれ。

 

 

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/local/database/pdfs/protocol28.pdf


相手の目をみて、右手で握手するのが基本。
写真や映像で見る限り、相手の目を見ているし右手で握手している。
基本は外していない感じ。

 

一方で、立たなければいけないとは書いていません。
立つ必要がないのか、立つのが当たり前だから書かなかったのかはわかりませんが。


ただねえ、日本のビジネスマナーとして、初対面では立って名刺交換をするのが普通。
外交マナー上は問題なくても、日本人の感覚としてはやっぱり変。
石破さんが自民党の国会議員に人気がないのはつきあいが悪いからとか言われているけど、こういった違和感があるからかもしれませんね。