おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

iDeCo受取は一筋縄ではいかなそう(3)

退職金の源泉徴収票がない私はiDeCoを受け取るには年金のパターンしかありません。
この場合、何年間に渡って受け取るか、1年に何回受け取るかの指定を行います。
これは金融機関ごとに指定可能期間が異なるようです。
私の利用している金融機関の指定はこんな感じ。

 

 

 

https://top.nrkn.co.jp/


さらに受け取る金額を均等か、年ごとに割合を違えるかの指定があります。
仮に5年で受け取るとした場合は、こんな指定画面になります。

 

 

5%から50%の範囲内での指定。
これも金融機関で違いがあるかもしれません。
合計が100%になるようにします。


ここで問題になるのが年金での所得金額がいくらになるか。
現在の計算テーブルはこうなっています(他の所得が1000万円以下の場合)。

 

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1600.htm


65歳未満と以上とでわかれていて、公的年金の収入合計額がそれぞれ130万円未満・330万円未満がひとつの目安。
当然老齢年金との合計になります。

だからいつから老齢年金をもらうかが大きなポイント。
65歳になってもらうようになり、下手に合計が350万円とかになったら所得額が235万円になってしまう。
そうすると住民税や健康保険に大きく影響する。


私は70歳まで繰り下げるのが前提だから、iDeCoは65歳から69歳までに多く配分し、70歳からは少なくもらうというのが一つのやり方。
このあたりを見極めてどうすればいいかを決めないといけない。
1日や2日では無理だな。


ただ、問題は年金でもらう間はこれまでのように資金運用がされていること。
リーマンショックのように大暴落がおこると、その分もらえる金額が目減りします。
逆に値が上がれば給付額も増えることになって、目算が違ってくることもありえます。

 

あまりにも不確実性が高くてどうすればいいかわかりません。
細く長くで、60歳になったらすぐにもらうようにしておけばよかったかな。
ちょっと後悔。


年金でもらおうと考えている人は、60歳になる前にしっかりマネー関係の準備をしておいたほうがいいですよ。