この9月までやっていた朝ドラの「虎に翼」。
尾野真千子さんの語りも好評でしたが、私は特に気に入ってたのが放送の最後に時々言う「おやおやおや」というセリフ。
ほんの1分前まではいい調子だったのに、突然波乱含みになりそうな時に使われていました。
その言い方がなんとも絶妙で、次回がたのしみになったもの。
「虎に翼」のおやおやおやは、全部ハッピーエンドに終わりましたが、実際の世の中はそういうわけにはいきません。
この1週間でちょっと驚いたのがバスケットボールの八村塁選手の協会批判。
バスケのBリーグはいまや人気絶頂。
野球・サッカーに続く人気ぶり。
バスケットボール協会も鼻高々でしょうね。
順風満帆かと思っていましたが、思わぬところで自チームのエースの叛乱。
落としどころは難しそうですが、どう持っていきますか。
最悪なのはこのまま八村選手を無視して、代表にも招集せずにほとぼりが冷めるまで放置すること。
リスクマネジメントが機能していないことが知られてしまいます。
あまりバスケには興味はないのですが、この騒動の顛末は気になります。
おやおやおやのもう一つは私の好きなラグビー。
侍ジャパンの敗戦の陰に隠れていて目立ちませんでしたが、イングランド相手に大敗。
それはまだしも、選手から首脳陣批判ともとれる発言が。
ここ何年か選手からこんな発言はなかったのですが、代表チーム内部の状況が垣間見えます。
今年は格上のチームから勝利どころか善戦すらなかった悲惨な状況だからしょうがないのかも。
ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏はマネジメントに長けている人ですが、どうしちゃったんだろう。
2012年の頃はうまくいかなかったらいかなかったで、それなりに手をうっていたんですけどね。
前回はプロジェクトの成功例を鮮やかに見せてくれましたが、今度は失敗プロジェクトを見せられるのかな。
それは勘弁してほしいな。