いま日本語レッスンで留学生の就活を手伝っています。
グループディスカッション対策で、言い回しとかいろいろ一緒に考えています。
狙っている企業はワールドワイドに展開しているところで、英語で面接等受けられるのだけれど。
入ってから日本語磨けばいいのに、と言うと絶対に日本語で受けての日本採用だとこだわっている。
はっきりとはわからないけど、英語受験での採用となると勤務地は日本でなくなる可能性が高いみたい。
日本を気にいってくれて、ずっと日本で働きたいという強い気持ちをもってるので、こちらも応えてあげないとね。
それにしても、グループディスカッションとか大変。
見知らぬ人と枠割分担をきめて、時間内に結論まで出して発表とか、私からするといじめに見える。
初めから役割を指定されているならわかるけど。
会議は普通そうだからなあ。
40年前はせいぜいグループ面接ぐらいだったんですけどね。
今は人手不足で売り手市場のはずだけど、採用する側はこのくらいはできないと来てもらっても困るということでしょうかね。
朝ドラ「おむすび」の主人公も就活に苦戦中。
これはドラマの進行上の都合でしょうが、留学生の姿と重なります。
実際のグループディスカッションは来年春くらいになりそうだから、時間があると言えばある。
それまでに日本のグループディスカッションの流儀をしっかり覚えてもらわねば。