日本語レッスンで教えている人が万博の仕事をしているらしく、これから頻繁にキャンセルすると言われました。
パビリオンはどんな内容か尋ねてみたのですが、かん口令をしかれているのか、はたまたまだ決まっていないのか、はっきりしたことは言ってくれませんでした。
ただ、ホテルをとるのが大変と言っていました。
ただでさえインバウンドなのに、万博だからそうなりますわな。
東京の人間からすると、高いホテルを強いられる思いをしてまで万博行きたいと思うかというところだと思います。
こういうのがあるのだったら是非行きたいなと思えるものがあるかどうか。
でも不思議なのは、チケットの売り上げが伸びないのはチケット購入の難しさと決めつけているとしか思えないこと。
その理由がなんとなくわかった記事が。
関西ローカルなんでしょうか、TV番組でハイヒールリンゴさんが「70年万博をしってる人に来てもらわなければダメだ」とコメントしたそうです。
だから、ネットに不慣れな世代向けにチケット購入の方法を簡単にしろということのよう。
ここに東京と大阪の人との万博についての意識の違いがうかがえます。
関西の人は日帰りできますから、それこそその気になったらすぐ行ける環境。
なら、チケット購入を簡単にすれば売り上げが上がるという考えになるのはわかります。
日帰り圏外の人はそういうわけにはいきません。
ホテルと往復の交通の足を確保しなければいけません。
どんな内容かもわからないのに、休みとって大枚はたいてというのはなかなか難しい。
万博公式サイトの海外パビリオンの紹介がcoming soonでこそなくなったけど、なんか紋切型の紹介。
いかにも事務局がまとめて作ったという感じ。
これじゃあねえ。
吉村さんはじめ万博の人は集客は関西だけとしか考えてないのかな。
それならそれでいいのだけれど。