日本語教師は1コマいくらで学校と契約していることが多く、この場合は業務委託契約が普通。
雇用契約の形態はそんなに多くありません。
私が契約している学校も業務委託の講師がほとんど。
そのためこの時期は確定申告の話題をよくします。
日本語講師の場合は在庫管理とかあるわけでなし、そんなに難しくありません。
悩むとすれば必要経費をどうするかくらいです。
ところが交通費の計上すら面倒で、収入部分だけで確定申告する人、わりといるんですよね。
特に若い人。
無駄に所得が積みあがっていきます。
親でも上司でもないのであまり説教臭いことはいいませんが、税金と年金だけは勉強しておけと言っています。
二つとも払わないという選択肢はないので、仕組みを熟知するしか対抗策はありません。
ただ税金はどれだけ節約できるかだけを考えればいいけど、年金の場合はいたずらに減らすことだけ考えたらあとで痛い目にあいます。
将来もらうことを考える必要があるからです。
おまけにもらう時も一筋縄ではいきません。
日曜日の朝日新聞に、繰り下げ支給を選んだ女性の落とし穴についての記事がありました。
繰り下げ支給を考えている私には気になる内容。
ネットではさわりの部分しか表示されませんが、繰り下げ支給で33万円増額のはずが10万円しか増額になっていないとのこと。
遺族年金が影響しているようですが、何度読んでもわかりませんでした。
とにかく年金の仕組みは複雑怪奇。
人の数ほどのケースが考えられるし、勉強しても制度が変わると無駄になる。
逆に付け焼刃が裏目にでることもあるし、経験談を語るくらいにしときますかね。