20日はお彼岸の中日。
両親の墓は歩いて行けるところにあるので、いつもお彼岸のちょっと前にお花と線香は供えに行きます。
当日は比較的早い時間帯でのお墓参りだけ。
だから、あまり混雑には出くわさないのですが、今年は珍しくすぐ近くのお墓でお墓参りしている家族を見かけました。
5歳くらいの男の子とその両親、さらにおばあちゃんの4人。
たぶんおじいちゃんのお墓参りでしょう。
印象的だったのは男の子が実に楽しそうだったこと。
掃除とか水汲みとか一生懸命お手伝いしていました。
おばあちゃんから「また秋に来ようね」と言われてニコニコしていました。
私が子供のころはお墓参りは辛気臭くて嫌でしたけどね。
でもこの男の子がおじいさんになるころ、お墓参りはどんな形になっているでしょうね。
水曜日の日経に「ニッポン華僑」の記事がありました。
いまではお寺や神社を買いたいと考えている中国人が増えているそうです。
伝統的な建築美に加えて宗教法人ならではの税優遇が魅力だとか。
記事ではお寺を買った所有者が年に1~2回来て別荘扱いしているとのことでした。
でもビジネスになると中国人好みの映えスポットに改造されないとも限らない。
本当にこの先どうなっちゃうんでしょうね。