おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

4月からの日経新聞文化面

日経の文化面でいつも読んでいるのが私の履歴書と連載小説。
4月からはそれぞれソニー元会長の平井一夫氏と吉田修一氏の「タイム・アフター・タイム」の連載がスタート。

 

www.nikkei.com

 


まずは平井さんの登場にはちょっと驚きました。
ソニー復活の立役者とはいえ、まだちょっと早いんじゃないかなと。
平井さんは昭和35年生まれなので、私とほぼ同年代。


いやー、もうこういう年代になっちゃったんだな。
日経を読み始めたのは社会人2年目ですが、そのころの私の履歴書で連載する人は私の親世代よりもちょっと上。
大体軍隊経験があって、その頃のエピソードは必ずと言っていいほどありました。
自分の年代が書くころはどんな世の中になっているだろうなと思ったのを思い出します。


連載小説の「タイム・アフター・タイム」は恋愛小説らしい。
ちょっと苦手なんですよねえ。
日経の恋愛小説だと「失楽園」みたいなものが連想されますが、どうなるんだろう。
2日読んだところでは、ライトノベルみたいな展開ですが。


この点、3月まで連載していた「登山大名」はすごかったです。
歴史小説ではありますが、ミステリー的な展開は毎日読んでいてまったく飽きませんでした。
最後の最後に大どんでん返し。
見事な伏線回収でした。

しばらく登山大名ロスになりそう。
タイム・アフター・タイムは脱落しないでいけるかなあ。